お知らせ 2025.12.05
NHK「おばんですいわて」で当社の温泉熱×土耕栽培によるバジル生産が紹介予定

当社は、NHK盛岡放送局「おばんですいわて(総合|午後6時10分放送)」の取材を受け、
2025年12月5日(金)放送予定の”温泉熱を活用したバジル栽培”特集内で紹介される予定です。
温泉熱を利用した栽培環境、土耕によるバジル育成の特徴、農福連携の実践内容について説明しました。

(左から) 当社 渡辺社長、NHK盛岡放送局 田中愛乃キャスター

◆温泉熱を活用した栽培環境
八幡平市との連携により松川地熱発電所から供給される温泉水を利用して、寒冷期でも安定したバジルの栽培環境を確保しています。地域資源を循環的に利用する生産モデルとして取り組んでいます
◆土耕栽培によるバジル生産
当社では、水耕ではなく「ヤシ殻と馬ふん堆肥を混合した土壌を用いた土耕栽培」を採用しています。この環境下では、バジルの香り・味・色に特徴が表れやすいと指摘されるケースがあり、取引先からも”香りが強い”、”味が濃い”といった嬉しい声が寄せられています。
◆農福連携の取り組み
高床式ベッドや広い通路幅を設計し、車椅子での作業補助にも対応できる動線を確保しています。障がいのある方を含むスタッフが作業しやすい環境づくりを重視し、安定した作業体制を整えています。
2024年4月からは、社会福祉事業を担うグループ会社を設立し、就労継続支援A型事業所ハーモニー八幡平を開設しています。両事業の連携により、作業工程の分担や受託業務の調整を効率化し、地域課題である人材不足の補完にも寄与する体制づくりを進めています。

◆今後の取り組み
当社は温泉熱を活用した地域資源循環型の生産モデルの構築と、品質安定化および農福連携の強化を継続して参ります。
